海上の安全のために 三鷹でがんばるセンパ君

今話題の「MITAKA-SEA」に行ってきました。

正式名称は「海上技術安全研究所」です。東八道路沿いにある、独立行政法人海上技術安全研究所の施設です。三鷹にあるので、もちろん海沿いでも何でもないのですが、昨年「タモリ倶楽部」で「MITAKA-SEA」と紹介されて以来、自分からその名を名乗っているようです。
施設の入り口には、本来の立派な看板の下に、文字通り取ってつけたダンボール製の看板が「MITAKA-SEA」の名を誇らしげに掲げています。
普段は立ち入ることができませんが、年に2日だけの一般公開日の際に、訪問してみました。

各施設での見学ももちろんいいけれど、場内は芝生や木も多く、ただぶらぶらするだけでも気持ちがいいです。屋台が出て縁日っぽくなっている、ということも決してなく、ここに来ている人はいったい何が目的なのだろう、という疑問が頭をよぎります。

さて、終了時間です。帰る前にセンパ君と写真を撮ろうと受付付近に行くも、その姿が見当たりません。受付のお姉さんにセンパ君はどこに行ったかと訊ねると、「今日は多分あがりました」とのお答え。おとな気無いくらいがっかりしていると、お姉さんがひとこと。「センパ君の携帯に電話してみます」。お姉さんが電話をしてくれたものの、センパ君は既にセンパ君ではなくなってしまったようで、残念ながら会えずじまいでした。

ところで、MITAKA-SEAで一番印象的だったのが、研究員さん達の楽しそうな顔。文化祭のように、いきいきとした表情で、皆さん全くもって年齢不詳。
タモリ倶楽部」に取り上げられたことを誇らし気にHPに掲載する独立行政法人※、そこで働くスタッフの方たちにも大変好感を持ったのでした。(ま)

海上技術安全研究所
http://www.nmri.go.jp