調布飛行場と掩体壕(えんたいごう)

今朝の朝日新聞多摩版に、掩体壕(えんたいごう)の記事が掲載されていました。


掩体壕(えんたいごう)とは、戦争中に空襲から戦闘機を守るためつくられた格納庫。調布、三鷹、府中の3市にまたがるこの飛行場の周辺に、今も4カ所この掩体壕が残っているそうです。

ちょうど2月の上旬に調布飛行場に行った際、三鷹市側に残る掩体壕を撮影したところです。

朝日新聞の記事は、昨年、都立武蔵野の森公園の拡張整備に伴い行われた三鷹市の1基(大沢1号)の保存工事をパネルで伝えた「掩体壕展」の話題です。まさにこの写真が大沢1号ですね。

掩体壕展は調布市柴崎2丁目の北部公民館にて、3月10日から25日までの開催。
3月10日の東京大空襲から62年。
私たちにとって遠い昔のことのようですが、戦争の遺跡は今もこうして何かを語りかけています。