広くなった道(国立天文台付近)

「・・・天文台近くの坂は、行きはよいよい、帰りは・・・。道は狭いカーブで、スリルも満点。いや、本当に危険なのだ。」(みたかのみかた宅配日記,みたかのみかた12号より)

こんな記事を書いたことがありました。その天文台近くを久しぶりに通りがかり、いや驚きました!当時工事中で、自転車で横切ろうとすると、ところどころ歩道が切れ、身の危険すら感じたあの道路が、すっかり広々と見通しのよい道に変身していたのですから!

思えばあれから2年の月日が過ぎているのでした。その後も何度も天文台には行ったのですが、てくてくと調布に向かって歩くまで、全く気づかずにいたのです。人の目線って本当に不思議ですね。

国立天文台三鷹が誇る素晴らしい施設です。ずいぶん長い間、付近の道路のことは問題になっていたことと思います。玉川上水沿いの歩道が、家々のセットバックによって、「風の散歩道」と愛称のつく快適な道に生まれ変わったように、この道路もますます拡幅工事が進み、よりいっそう快適な道へと変わっていくことでしょう。変わっていいもの、変わってはいけないものの2つがあることを、改めて気づかされました。