三鷹光器とモノづくり

RSSで時々「三鷹」の話題をチェックしているのですが、ここ1,2週間弱、「三鷹光器」の話題が多いので、ご紹介しましょう。
発端は、”平成カンブリア紀の経済人”を迎える大人のためのトーク・ライブ・ショーと謳う、テレビ東京系の「カンブリア宮殿」という番組です(3/26オンエア)。主人公の三鷹光器の会長中村義一氏が、味のある数々のコメントを残したことに対する共感などが伺えます。

この会社、何がすごいかわからないけど、三鷹市民にとっては「世界に誇るすごい会社」としてインプットされています。番組を見損ねたので違う部分もあるかと思いますが、カンブリア宮殿では、その「すごさ」を上手に引き出していたのだと思います。(番組をご覧になった方は、ぜひコメントをお寄せくださいませ)

今となっては、番組のwebサイトを元に検証する他ないのですが、このサイトだけでも三鷹光器の骨太な姿勢が伺える気がしました。例えば、【今夜の一言】 にある2つの文章はずっしりときます。
・「便利なもの」は人をものぐさにする。
・助けてくれという人を助ける「必要なもの」を作るべき。
ぜひもう少し、具体的事業について掘り下げてみたいと思っています。

最後に、三鷹光器も重要なポジションにある、「三鷹光ワークス」について簡単にふれておきましょう。趣意書によると、「三鷹光ワークス」とは、三鷹市の光を中心とした歴史的な環境や人的地域資源、企業集積を生かした組織です。産学連携など新しいネットワークの積極的な構築のほか、レンズ設計セミナー等のセミナー開催や、製品開発などで活躍されています。