三鷹と教育

今年1年を振り返ると、「お受験ブーム」「大学全入時代」など、教育に関する話題も多かったように思います。

日々のニュースの中で、ふと地元みたかの教育について目を向けると、三鷹市が様々なユニークな取組みを始めていることに気づきます。

例えば、すでにstudy adviser(SA)やcommunity teacher(CT)と呼ばれるたくさんの教育ボランティアが活躍している三鷹市立第四小学校。四小は家庭・地域・学校が一体となった、コミュニティスクールとしての実践で有名です。

もう一つ、小・中一貫教育校として2006年4月「にしみたか学園」が開園しています。既存の小・中学校を存続させた形で、児童・生徒は現在の小・中学校に在籍しながら、コミュニティスクールを基盤とした9年間のカリキュラムのもとに学ぶ、のだそうです。

小・中一貫といっても、具体的にはどうなってるのかな?と思っていたら、こんなリポートをみつけました。

公立の小中一貫教育校、その成果は!? 〜にしみたか学園の挑戦〜

読んでみて感じたのは、教育だけではないと思いますが、受動的な取組みと、能動的な取組みでは、やる気が全然違うということ。自分がやりたいことを勉強できる環境、うらやましいですね。9年間のカリキュラムというのは、小・中互いにゆとりがみえるのかもしれません。

地域の公立小中学校がこれからどう発展していくのか、ますます注目です。